英語力遍歴

これまでの英語経験を記載しておく。
要約すれば以下のとおり:
【生い立ち】純ジャパ。
【受験】イマイチ英語が伸びず。数学のおかげで慶應すべりこみ。
【大学】遊び呆け。脳みそが溶ける。
【就職】新卒配属部署(地方営業)では英語使用機会皆無。本社営業に異動後、一部海外顧客と接点。
【転職】外資ファームながら、英語利用機会ゼロ。
所謂上位私大卒業して一般的なサラリーマンやってる純ジャパの方にフィットするかと。
以下詳細、興味があればご笑覧あれ。

 

 

【生い立ち】
純ジャパ高卒の両親のもと出生。
海外経験は高校までゼロ(幼稚園時代に海外家族旅行があったらしいが、記憶ゼロのためノーカウント)

【中高〜大学受験】
中学時代はそれなりに英語ができていた気がするが、中3で英検2級に落ちてからというものやる気スイッチがオフに。
高3からやる気を出すものの、当初国立志望のため英語に時間を割ききれず(センターも9割取れなかったと思う)。
国立の夢砕けるも、数小論文の諭吉先生に救われ、慶應入学。

【大学】
無。と言いたいところだが、実は大1の夏休みにカナダへ短期留学。
またしても心折れる(4年ぶり2回目)
筆記試験・面接の結果、なぜか語学学校の最上位クラスに配置されることに(恐らくペーパーの成績が他国のNon-Nativeと比較すると良く出来てたのかと。中位以下のクラスにも日本人はいたので、下駄を履かされたとかはないと思う)。
みんなペラペラしゃべるし、コミュ力高いしで、そのどちらもないワタクシ。
※ちなみに同じクラスにいた唯一の日本人(慶應の先輩)は、その後海外一流大学のPh.D取得後、米国にて教鞭をとっているとか。ゴイスー。
そして世界的にモテない日本人男性(言い訳)。
主体的に行動することの重要性を知らなかった大1の私は、孤独感に苛まれながら1ヶ月間を過ごしていた。
そんな私でも最終週あたりには割と話すことの抵抗感は減ってきたし、スペイン人の女性とガチ議論(半分くらい意味わかってないが)するくらいのマインドを持てた。慣れって大事ね。
なので1ヶ月は流石に短すぎた。最低3ヶ月位居れば自分の気持ちももっと変わってたかも。
学生の皆さん、どうにかして留学されることを(できれば1年以上)オススメします。

んで、せっかくイイ感じのマインドだったのに、帰国後英語を勉強した記憶がない。
割と人生最大レベルのミス。
まあ楽しい学生生活だったけども、それは所詮思い出に過ぎないからなあ

【就職】
縁あってエネルギー会社に就職。
入社直後のTOEICが550くらいで戦慄(二日酔いというアホすぎる言い訳)
当然の如く地方へ飛ばされ、2年ほどドサ回りを経験。
断片的にTOEICをうけており、660→730くらいまで上昇。

3年目に本社へ異動。
そこそこ海外のお客様とのやりとりもある部署で、英文メール、電話、契約書作成等々を担当。
TOEIC SW(Speaking & Writing)をうけ、260...(S:100, W:160)
前職ではTOEIC L&Rが730あればSWが無料で受験可能だった。自費だと高いので特に対策もせず、面白半分で受けてみた結果。
メールとか契約書書いてるあたり、ライティングのスコアはそれなりに出るもんだなあ〜と思った印象。
スピーキングはもはやどうすればええんやレベル(海外出張でのミーティングとか無理ゲーすぎた)

【転職】
「ぬるま湯ドメスティックカンパニーに居続けていいのか?苦労は若いうちにすべきでは?!」
といった意識高い思考がよぎってしまったこと、会社制度に対して思うところがあり転職を決意。
成長できそう&給料良さそうという安易な発想で外資コンサルをチョイス。
キャリアとしては悪くない選択だと思っているが英語力の観点からは大幅マイナス(使用機会激減)。
→主要因:調査不足(=クライアントは日本企業)&新卒組がかなり英語できるので、中途に英語での仕事枠は回ってこない
転職の際には充分なリサーチを踏まえて決断しましょう!

【総論】
受験で最低限の基礎力があり、業務で若干のビジネス英語をかじった人間というのは割と多いと思う。
ざっくり、5万人(難関国立+早慶の年間入学者概算)×8(左記大学OBGの20代サラリーマン)×0.2(600~700点台の人数割合。超適当)=8万人?
結果を検証し、8万人に汎用性のある示唆出しができればと思う。